40時間集中コード系Pro.プログラム修了アンケート

お名前(Mr.  T.S. ) 年齢( 34 才) 出身学校(武蔵野音楽大学) ご職業(演奏家)
音楽歴( 20年) 楽器(Bass Trombone) お住まいの地域(神奈川 )



1)sonic を受けてみて最初の印象はどうでしたか?


 気ままプログラム、イヤトレを先に受講しておりましたので、安心して受講出来ました。


イヤトレは以来、ストレスフリープログラムという劇的な進化を遂げています。ご参照ください。

http://sonicsolfa.com/Mr.R.StressFreeETWorldRecord.html



2)sonic を受けてみて、今迄出来なかった事が出来る様になりましたか?

<受講前>


 「感覚に頼る」
と言えば聞こえは良いが、ある意味当てずっぽう。
最低限の楽典的な知識はあったものの、練習に対しても技術的な事が優先されていて、直接的なプレイに反映はされていませんでした。
結果、常に疑問を持ちながら(疑心暗鬼になりながら)演奏していたように思います。


はい。音大生に多く観られる、楽器は上手く操れるけれど自分の内の必然性を感じて音楽をしたことが無い症状です。



<受講後>

 霧が晴れたような感じ。
今まで演奏してきた曲達も、全く違う景色で演奏するようになりました。


それは良かったです。祝!!!


逆に今までやってきた技術的な練習の意味や意図がわかるようになったことで、直接的にプレイに影響が出てきました。


譜面を見て吹く。のではなく、音楽を読み、自分の必然性をそのストーリーの中に感じとる事が出来る様になると、
ストーリーの中で振る舞う自分の理想像が具体的に見え始めます。
自分の理想像を追い求めて色々と工夫し始める。結果的に、技術的な練習を自発的にしはじめる自分に遭遇します。祝。





3)目的を達成する為に凝縮された、集中プログラムはご満足頂けたでしょうか?

 はい、得るものは時間、金額以上のものでした。


それは良かったです。祝!




4)メール対応は如何でしたでしょうか?


 いつも丁寧で、ありがたいです。

出来るだけ多くの情報を伝えたい一心で書いています。





5)sonic を受けてみて従来の学習法と違うと思いますか?

 はい、目的は一緒でも、通る道筋が違うと感じました。

目的は良い「音楽家になりたい!」という事だと思います。
sonicの通る道筋は、自分が音楽をする必然性を自発的に見出だす力、
そして具体的にその目的に向かって効率の良い練習手順を見出す思考回路を構築します。






6)何処が違うと思いますか?

 最初は「え?こんな当たり前の事から?」
というところから入ります。そして相当量の反復練習があります。
(え?じゃあ受講する必要なんてないじゃん…)
って思うかもしれません。
しかしながらその当たり前のことが恥ずかしながら全く出来ない(身についていない)ことに気付かされるのです。


はい。殆どの音大生は、先ずこの基本起動項目が現場で使える処理速度でないことが全ての悩みの原因に繋がります。

つまり、仕事の現場で瞬間的に当たり前に対応すべき事柄に、
授業のテストの様な30分~50分の時間を掛けて100点を取ったところでその知識は通用しないという事です。
実際の閃きや発想を大切にする音楽創作現場では音楽知識で終始したスローな情報は使えないという事です。




その忍耐強い反復練習がある種のゲームのように進んでいきます。
夢中になっているうちに、修了していました。


はい。通常の学校制度では、
学科の進み具合の見栄えを優先にする為、管理が面倒で地味な忍耐強い訓練はカリキュラム上不都合なので省略されます。
生徒の思考回路の状態を省みずに先へと進みます。結果、悩める学生が沢山生まれる訳です。





安直に興味を引くものはあると思いますし、器用な人なら難なく会得出来るスキルも世の中にはあるのでしょう。
しかしながら自分の感じた限りではsonicは
「確実に誰でも会得出来るもの」
です。その為の道筋(プログラム)と、案内人(先生)がしっかりとあります。


その国のネイティブな言語と同じ、日本人なら日本語が当たり前に話せる。と同様に、
音楽も、自分の音楽がしたい!という自我意識がある方は誰でも音で自分を表現できます。

自由奔放に音楽創作出来る人を健康体と言うならば、出来ない人は自由に振る舞えない何らかの原因がある訳で、
その原因、情報の断片化や思考回路のフリーズの原因を克明に検索できるシステムがsonicの特徴です。

歴代音楽家の脳の進化の順=創作の必然の順に体感し項目ごとにフィルターに通すことで、その悩みの原因があまなく検索されます。
故障の原因は人それぞれで、その症状の度に処方箋を開発して修復を行う為、膨大な処方箋の種類を備えるシステムとして進化を続けています。

ドレミ~もやっとの方も、音大生も、現役音楽家も、それぞれの症状の悩みを修復するシステム。加えて対応する話し方(言語)も違います。

目的とする音楽のジャンルに合わせてトピックを選択しながら
自然にその目的のフィールドで自由に自分を音楽で表現出来る為の思考回路に仕上げます。




7)sonic を受けてみて全体の感想は如何ですか?


決して世に溢れている
「聞くだけで英語が出来る!」とか
「着けているだけで腹筋が割れる!」
といったような「楽チン主義」ではありません。
相応の努力と、鍛錬が必要です。

はい。エキスパートになるには、特効薬はありません。が、効率の良い正しい学習手順は研究により存在します。

sonicは一般常識の伝統的な音楽学習を一旦、細かく崩壊し、音楽の歴史、
そして歴代音楽家の脳の進化の順に再構築し、項目ごとに体感学習しながら進むので、
各項目ごとに、現場で通用するエキス―パートな処理能力に仕上げながら次の項目へと進みます。


つまり、現実的に仕事で直ぐに使えるレベルで各項目を登り詰めて行きます。





それを辛いと感じさせないプログラムの緻密さと、先生の忍耐強さ??のおかげで本人は気付かないうちに順番通り能力が身についていく感じです。(どこに行ってもサジを投げられた僕が修了出来たのですから、それが証明です(笑)


そうですね、現場のプロの音楽創作をしている人々が当たり前にこなす「無意識の作業」は
実はそれ相当に長年の訓練を積んだからこそ出来る「無意識の作業」な訳で、その上に、自由な発想や閃きが生まれます。

悩める人は脳が煩雑な情報でカオス化して熟練では当たり前にこなす「無意識の作業」が出来ない訳です。
混沌とした脳には、自由な音楽の発想や閃きの起きるスペースが無い訳です。

現役のプロはその当たり前に出来る 「無意識の作業」 がどの様なプロセスであるか?を説明する事自体面倒な作業なのでやろうとしません。
増してや学校制度ではその面倒な個別の脳スピードを観察する技術は皆無です。

sonicでは先ず、学習者の煩雑な情報でカオス化した脳を 「無意識の作業」 が出来る整理整頓された脳、
つまり情報を個人の特有なアルゴリズム化した圧縮ファイル情報にして、条件反射を司る小脳へと生理的に移行する迄を観察管理します。

客観的なデータは数値化する事が可能で、学習者は自分の進化の過程をグラフによって確認する事が出来るので不安無く先に進む事が出来ます。

sonicには、一般的な
どこに行ってもサジを投げられた僕という扱いは一切存在しません。
進化の過程を詳細にストレス値と精神状態を管理しながら進むので、プログラムの計画通りに仕上がります。

一旦、音楽家の日常的な 「無意識の作業」 の思考回路が出来上がると、後はスムースに、
今までの音楽に対しての悩みや疑問だった事がひとつずつ簡単に自分の脳で解き明かされて行きます。
何故出来るか?それは脳にインストールされた正確な情報処理の速さが、その全ての悩みを解消し始めます。

この段へ来ると受講生の皆が異口同音に「えっ!コードってこんなに簡単だったの!?」と口ずさみ始めます。
通常の一般的な学習の仕方では、コードに入ってからは段々と難しくなる!が定説ですが、
sonicはその逆で、コードに入ってからは段々と全てが簡単になって行く!という進みをする事が特徴です。

すっ飛ばしたり、近道をしたりしません。しかしそれが結果的に最大の近道になっている、といったところでしょうか。


そうですね、PCを選ぶ時と同じ様に、スペックの良い処理速度の速いものを選ぶと、中に入れた最新プロ仕様ソフトもサクサクと機能する訳です。
反面、起動項目にデータエラーや断片化がある処理速度の遅いPCは、最新プロ仕様ソフトの動作環境に初めから合わない訳です。

sonicでは、最新プロ仕様プログラムをお選びの方は、その動作環境に見合った脳の処理速度に修復、
そして再構築する事からプログラムが始まります。

HPに明記された「プログラム通りにホームワークをこなして行けば誰でもHP修了アンケートの様に仕上がる。」は、
この様なプロセスによって実証されます。



8)開発者の沢村満についての第一印象はどうでしたか?

写真よりやさしーい雰囲気(笑)学生時代のなんでも相談に乗ってくれる雰囲気の先生っていませんでしたか?そんな感じです(笑)
 
それは良かったです。祝!





9)終えて暫く経ってからのsonicはどの様な印象ですか?

修了時に「必殺仕事ツール」と言われましたがその通り。あらゆる現場で効果を感じています。
今はなにより譜面を観ることが楽しいです。


譜面は作曲家の心のストーリーの記録です。
sonicは譜面から作曲家の心のストーリーが正確に読み取れる様に仕上げます。

そして、その作曲家のストーリーと自分の人生観を擦りあわせる手順を学びます。
すると、その曲を演奏する自分の内から湧いて来る必然性を感じ取る事が出来る様になります。

そして、初めて譜面を通して、自分が演奏する実質的な自分の存在価値を実感する事が出来ます。

通常、譜面の音符だけをそのままに技術的に音を出す無機的な音とは違い、
音楽本来の持つ情緒の表現、譜面を通して自分の心情を作曲家のストーリーの中で音楽する事が出来始めるので
初めて情緒豊かなアーティスティックな演奏が出来るステージに立つことが出来る思考回路に仕上がります。





10)フレキシブルな日程変更・振替のご利用は如何でしたか?

とても合理的で、柔軟に対応して頂きました。


それは良かったです。大勢の方が間違いなく安心して受講出来る為に
「受講の為の12項目」sonicの受講のルールをご確認して頂いた方に限り受講申し込みを受け付けています。

複雑な日程調整が可能なのも、ひとえに皆様のご協力のお蔭です。礼!







11)HPに明記された、「高速に文字情報を圧縮する解読メソッド」の実感は如何でしたでしょうか?

これは本当にsonic独自のものですね。


祝!音楽は音を楽しめる人が味わえる至福です。つまり、音を考えると、たちまち音楽では無くなります。
音楽を感じられる様にするには、音楽の本質から離れた位置の譜面系の伝達文字情報は、
作曲家の閃きや発想をバーチャル体感する上で条件反射系に迄圧縮する事が理想的です。
作曲家の閃きや発想の思考回路のマッピングに成功した音楽創作システムと言えます。



譜面そのものが本来、作曲者の想いや気持ちを圧縮したものです。それをさらに演奏の為に「最適化」する、といった感覚でしょうか。


はい。そのとおりですね、この自発的な文章でプログラムが修了そして成功した事を意味します。おめでとう!祝!!!





12)初めからキーを分け隔てなく扱えるように全てのキーで訓練し、キーとコードの組みわせは1000問題でその全ての解読思考手順を疑似体験しました。
この解読経験は音大卒後10年以上の仕事経験に相当します。この圧縮したプログラムのコストパフォーマンスについては如何でしたか?


例えばこれを参考書にしたとしても、それを独自で会得は出来ないと思います。(そもそも文章化が出来ないでしょう。)


        *プラトンは学習者が答えを自ら導ける様にアドバイスする。
その弟子の *アリストテレスは学習者を沢山集めて答えから先に提示する。

sonicはプラトンの思想を受け継ぎプライベートレクチャーを重んじます。
なぜなら人それぞれ思考回路も脳の回転数も違うからです。(*Academyの由来)

一方、現代の学校システムは アリストテレスの手法で
大勢入る校舎を設け一同に答えの書いてある教科書を与えます。(*Schoolの由来)

学習者にとってどちらが自分にとって為になるか?は、それぞれその目的によって様々です。




先で挙げた通り、器用な人なら自分で時間をかけて違う方法でスキルを身に付けられる人もいるかもしれません。
しかし自分のように四苦八苦してきた人間からすれば修了までの時間は短く、それに対するコストも安く感じました。




はい。音大では修得不可能な音楽創作の現場で必要な思考回路に最短時間そして最小コストで仕上げます。




もちろん決して安価なわけではありません。

アリストテレス式な箱もの、例えば
私立学校は年間100万として4年間で400万です。
400万費やしても、自由に音楽創作出来ない卒業生が大勢いる理由は何でしょう?
学生が得るものは何かというと、学友、つまり、アリストテレス式学習環境は友達を得るには最適な環境と言えます。
つまり、友達を作る事が目的な場合は上記の学費が必要になります。

音楽家になる事のみが目的な場合は、今の時代、上記の様な経費は必要なくなりました。





効果と時間を天秤にかければ、僕はこの道が良かったのだと思っています。

音楽は自分の存在の証が立てられる創作芸術です。
つまるところ、自分と如何に誠実に向き合う事が出来るか?が一生の課題になります。
友達も大事。音楽家であり続ける事も大事です。

このアンケートの方は先ず、アリストテレス式に学び、悩みを抱え
結果、プラトンの理念に基づくsonicを選ばれた一例です。






13)自由に音楽活動したいのに色々とお悩みの方々にアドバイスを頂けたら幸いです。

僕は10年余り演奏家として活動してきましたが、ずっとコンプレックスを抱えていました。
もちろんそれを打破しようといろいろ試行錯誤していましたが、なかなか突破口が開けなかったんです。


アリストテレス式なカリキュラムは個人のコンプレックスを観察管理、検索>修復するシステムがありません。


独学で何か本を読んでやってみるにしろ、「このままやり続けて何か変化があるんだろうか?」と考えてしまい長続きしなかったり、何が正解かわからずまずは入り口がわからなかったり…。
そう意味では「レッスンを受ける」というのは1番手っ取り早く、簡単です。
教えてもらう、ということよりも、お金を払っているということが原動力になったりしますからね(笑)


sonicでは受講前にお互いの目的意識をしっかりと確認し合う事から始めます。
受講の為の12項目をご確認して頂き、スムースに受講して頂ける為のルールを把握して頂きます。
安心して夢中になれる学習スケジュールが確保された事を相互確認します。
全て整った事を確認した後は、選手とコーチのベストチームワークで目的の金メダル獲得へと切磋琢磨します。

一致した目的意識を持ちお互いのミッションを果たすべく、それぞれの役割の下で最善の努力をすると言った共同作業に入ります。






なんでもかんでも先生に頼って自分で考えないのは良くないと思いますが、少なくともここは僕にとって最適解でした。
やってみる勇気って大事ですね。



はい。プラトンの思想のとおり、答えは自分で導くもの、そして自分で答えを発見する歓びを獲得する。がPro.プログラムの最終日課題でした。祝!



14)特に音大現役または音大卒は秘めた悩みをお持ちな方が沢山いらっしゃいます。コード系Pro
.を修了した今、その方々にアドバイスとエールをお願いします。


自分がまさにそうでしたので、上で述べた通りです。
大学を出るとなかなか腰が上がりづらくなります。


はい。音大出は特にプライドが邪魔をします。
Sonicでは音大生、卒業生には、今まで培ったプライドを壊さない様にそれなりの対応言語でコミニュケーションを取ります。



コンプレックスは増える一方でなかなか消えてくれません。
1つ踏み出した事が僕の歯車を動かしてくた感じです。
僕ほど不器用な人もなかなかいないと思うので、結果はきっと誰でも出せるのだと思います。



現役はもちろん、音大生、卒業生は、人に言えない、今更言えない悩みやコンプレックス を抱えている方が大勢いらっしゃいます。

出来る所は更に高速に出来る様に、使えるツールは更に使い勝手を良くし、
出来ないところ、使えないツールは詳細に検索して削除、修復、再構築の進み方をしますので、
プライドの高い方々にとっては、キャリアアップという意識で取り組むことが出来る環境で、俗世間のステイタスを気にせずに夢中になる事が出来ます。






15)sonic system は如何に短期間で確実に奥深い音楽をインストールできるか?の研究は御陰様で今現在Ver.78と進化し続けています。これから学問の分野を問わず、学習する事の意味が知識情報の圧縮と、その見方が変わって行く事でしょう。sonic は世界に先駆けて音楽の分野でそれを達成する使命を持ちながら、従来の学習法で伸び悩んでいる人々を一人でも多く、その不自由さから自由な直感へ導きたいと願っています。そうした理念の基に生まれたメソッドの方向性を実際に受けられてどう思われましたか?
 
これも前でで述べた通りです。
特に仕事で演奏している人間はまわりから特別に見られがちです。
しかし、僕はなにも出来ない。下手したら一般の人より劣っているのです。そのギャップにずっと悩まされてきました。


はい。正にその通り、上記のとおり、俗世間のステイタス と 自身の秘めたる悩み のはざまにいる方が沢山いらっしゃいます。




僕のような方は実は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
そういう方への突破口があった、出会えたことはラッキーだと思っています。


ステイタスを更に高める為に、持ち合わせの使えないツールを一新して 最強音楽創作ツール に再構築される事をお勧めします。





16)従来の教授法ではマイナー曲を安易にメジャー曲と併行して進行しますが、
sonicではメジャー曲の作曲のされ方、その発想と閃きの解読と実演が十分に出来てからマイナー曲を扱います。この違いについてご感想をおきかせ下さい。


授業などでは広く、しかもカテゴライズして教える為に、メジャーとマイナーを陰と陽、+と−のように対極として扱っている印象を受けます。
技術的なエチュードにしてもその傾向があると感じています。
しかし本来はそんな単純にカテゴライズ出来るものではなく、曲が100通りあれば100通りの閃きと発想があります。
それを読み解く為のツールをまずメジャー曲で徹底的に叩き込むことが実は1番の近道なのだと感じました。


はい。マイナーについての一般的な認識はその殆どが誤りである事を知ります。






17)sonicでは、従来の「音楽理論」とか「ジャズ理論」と言う言い方を敢えてせずに広く、「コード系」としている理由はどこにあると思いますか?

これは言葉で言い表しにくいですね…。
これは僕自身の個人的な感想ですが、
ジャズ=コードではなく、クラシックだろうとなんだろうと、コード系なのです。

彼の言わんとしている事は、コード系=つまり、12音階の楽器で演奏できる曲は、ジャズ、クラシック、等、その全てが含まれている。という事です。



逆に言えばコードだけを勉強したところで「音楽」「ジャズ、クラシック」を勉強したことにはならない。
だからこそコード「系」なのかと。

音楽は、上の音域のメロディー、下の音域のメロディー、で輪郭が形成され、雰囲気を醸し出すハーモニーが両メロディーの中で響き合います。
コード系を熟知する事は12音階の起源に遡る事が必然となり、後に音楽の普遍性を知る事に繋がります。
コード系Proを制覇すると、音の操作が自由自在になります。

 



18)プログラム進行が早く時間に余裕があったので沢山のオプション内容に入る事が出来ました。それぞれのエピソードをおきかせください。


*強い心と弱い心について(T,SD,D)


学生時代も学んだトニック、サブドミナント、ドミナントについて学びました。
今思えばそれまでは湾曲して認識していたように思います。


名前だけ知っていても使い物にならないこの文学的な表現には深い意味があり、
それを深く知ると、洗練された音楽創作がスムースに出来る様になります。




*オルタードコードとスケール&Subドミナントコードについて

オルタードって聞いたことある…!って感じでしたが、難解なイメージでした。

オルタードを開発するに至った経緯を年代順に体感すると、あたかも自然な成り行きで生まれた事に感動します。
「難解」と思うレベルは、オルタードをただの名前、音楽用語で知っている程度のもので実際使えていない事が容易に判明します。

楽に演奏出来てこそ初めてオルタードの使い勝手が身に染みてわかり始めます。




しかし逆により滑らかにする為のものなのですよね。
自分がよく演奏するショーロにもたくさん出てくるものでした。

祝!



Girl from Ipanema オルタードを知らないと出来ない曲、作曲の発想について

誰でも知っているこの曲、何回も解読をやり直しました。
上で滑らかに、と言いましたが、自然に演奏する為にはオルタードが必要不可欠でした。

祝!




*F.David クラシック曲のマッピングと解読の仕方

オーケストラの曲などのスコアを解読するのに役立てたいと思い、お願いしました。
学生時代から散々、何回も何回も演奏した曲。
解読してみれば音量やテンポもコードの導くままでした。
オケスコア解読にとても役立っています。


はい。スコアの心のストーリーだけを抜き取るマッピングの仕方を修得しました。おめでとうございます!祝!!!





*Take the A train (自分で解読する)

これは個人的に「ジャズといえば!」という曲でしたのでお願いしました。


トロンボーンの方々には定番とか、初めて聞きました。



「事実上の卒業試験」でした(笑)


祝!!!




*The days of wine and roses (自分で解読する)


上の曲を終えた後、あまりにあっという間の解読だったので提出が不安になりました(笑)


はい。修了をまじかにした方にとって、この曲の解読、マッピングは10分以内が目安です。








*チャイコフスキー
 Au coin du Feu 四季(1月)いろりばた4小節(作曲家の心のストーリを解読する。発想と閃きのマッピングについて)

キーシフトのあまりの美しさに解読しながら2人で唸った想い出(笑)同じフレーズでもこうも訴えかけるものが違うのか、と感動しました。
同時進行の「白鳥」も僕にとって自信に繋がった一曲です。


はい。マッピングをすると、作者の心の流れや、発想、そして閃き、の配置が時系列で良く判ります。
更に、その作曲家の性格も読み取る事が出来ます。








19)最後にsonicへご興味をお持ちの方々へ、メッセージがありましたら宜しくお願い致します。

アンケートは文章なので、これを見ても「?」と思われるかもしれません。実際僕もそうでした。
上で述べている通り、僕は劣等感の塊で、大学受験の時から所謂「ソルフェージュ」の類いでは先生に呆れられ、諦められ、絶対に無理、と言われてきました。
その僕が多少なり前進出来たことは確かで、自身に手応えも感じています。



インストールされたコード系Pro.ツールは現場で直ぐに使えます。後は使えば使う程その使い勝手が身に染みて来ると思います。
ジャンルを超越して、一生使えるツールですので末永くご愛用ください。





まずは相談してみると良いと思います。最初の相談から本当に親身に聞いて下さいます。

礼! 貴重なアンケートをありがとうございました。 沢村